ME室

東和病院 臨床工学技士の業務

主な業務は透析室(48床)で、看護師と共に透析を行い、透析中の患者のバイタルサインの管理、透析開始時の穿刺操作、透析装置の保守点検やオーバーホール、透析液の作成に必要な水の水質管理を行います。患者のシャント情報を深く理解するためにエコーを使用したり、スタッフ間で患者のシャント情報を共有するためにシャントマップを作成したりしています。

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病棟では各階をラウンドし、ME機器(シリンジポンプや輸液ポンプなど)の状態や使用状況の管理、保守点検、ペースメーカー使用中患者のチェック、透析室に来られない入院患者の病棟透析、新入職員や中途採用者向けに、当院で使用しているME機器の勉強会を定期的に行っています。

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当院は新人に対してプリセプター制度を導入しており、教育係であるプリセプターが新人に必要な知識、技術、態度を共有し、新人の学びと教授能力を引き出すためにその時々の世代に合わせた指導を提供しています。また、院内での勉強会だけでなく、院外で行われている講習、研修、勉強会に参加するための支援も行っています。

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取扱機器

当部署では輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器、生体情報モニター、低圧持続吸引器などの機器を取り扱っており、これらの機器は適切に管理され、患者の治療やケアに積極的に貢献しています。

輸液・シリンジポンプ 輸液・シリンジポンプ
人工呼吸器
生体情報モニター
低圧持続吸引器